※匿名さんからメールをいただきました。
【地震予知の三要素】
「規模」が欠けている点
■Wikipedia
地震予知
「地震直前の避難行動」に役立つような正確な地震予知を出すとすれば、
時間的な範囲(いつ)や
空間的な範囲(どこで)をある程度区切り、
地震の規模を明示する必要があると考えられる。
三要素の「規模」が欠けている点が気になりました。
正直一番重要だと思います。
↓ 三要素の全てを書く事もあります。
■2011.09.19 Mon
場所:
【地震予測】 岩手、宮城、福島県+周辺 |
2ちゃんログ期間: (千葉を除く太平洋側) 9/19(月)~9/24(土)辺りまで。
規模:
東日本太平洋側全域が揺れると思われる大き目が待機中です。 ↓ 結果
■地震情報 - 日本気象協会 tenki.jp
2011年9月21日(水)
22時30分 茨城県北部 M5.3 震度5弱

※クリックで拡大。
↓ 規模を書く必要はないと考えます。 何故か?
【その1】
規模: 震度1程度です。と書いてしまうと防災対策を怠ると思います。
しかし、阪神・淡路大震災(震度7の激震)を引き起こした、
兵庫県南部地震の前震が、
M3.3 震度1の微震だったという事実。
兵庫県南部地震の約1450倍のエネルギーで、東日本大震災を引き起こした
東北地方太平洋沖地震(M9.0 震度7)の1つ前の地震が、
M4.8 震度1の微震だった。
という事を忘れてはいけません。 →
証拠画像(日本気象協会 tenki.jp)
※
長周期地震動の場合、震度4程度でも被害が出ます。 →
【動画】 リビング編【その2】
「
M4から5程度の~」と書いてある予測を見掛けますが,,,
1. 日本で起きる有感地震のほとんどがM2~M7の間で起きている。
2. 小数点以下を書かない場合2、3、4、5、6、7の6つしか幅がない。
3. M6.5以上の地震は年間に数回しか起きないので、7は除外出来る。
4. 安全圏のM2~3は当てる必要がないので実際の幅は4、5、6の3つしかない。
5. 地震の規模は、M5~6よりM4~5の方が圧倒的に多い。
地震の規模を予想する上で、「M4から5程度の~」という表現は、
田宮榮一氏の 「
犯人は20代から30代、もしくは40代から50代」
を遙かに上回るプロファイリングと言えます。
せめてM4.2(±0.2)などと書くべきでしょう。 ↓
■規模をマグニチュードで予測すると...
M7級の地震が起きた場合でも、
震源地や震源の深さによって震度1、震度Zeroという事があります。
↓ 過去の例
■地震情報 - 日本気象協会 tenki.jp
日本気象協会 | 日付 / 発表時刻 / 発生時刻 / 震源地 / マグニチュード / 最大震度
2008年11月24日(月)
18時16分 18時07分 サハリン近海
M7.2 震度12009年01月16日(金)
03時26分 02時51分 千島列島
M7.5 震度22011年10月05日(水)
23時36分 23時33分 熊本県熊本地方
M4.4 震度5強
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